最終選考委員
杏（あん）
1986年東京生まれ。
日本を代表するトップモデルとして国内外のショーをとび回るかたわら、映画、ＴＶドラマ・CMなどにも出演し現在は女優としても活動中。2010年1月16日に公開される映画『BANDAGE』にも出演し、さらなる活躍の場を広げる。趣味は読書で、とくに戦国時代から幕末にかけての歴史ものが好き。尊敬する人物は新選組の永倉新八。現在、『Oggi』専属モデル、ドラマ『サムライ・ハイスクール』（ＮＴＶ）出演（ヒロインの永沢あい役）ほか、ラジオのパーソナリティ（J-WAVE 『ASAHI SHIMBUN BOOK BAR』）、雑誌・新聞等のエッセイの連載などでも活躍中。
■コメントをいただきました
「小説の審査は初めてです。書き手の皆さんの、作品には描かれていない様々な想いや物語が詰まっていることと思います。それを少しでも感じながら審査をさせていただくのが、今からとても楽しみです。」
柴門ふみ（さいもん・ふみ）
1957年徳島県生まれ。お茶の水女子大学文教育学部哲学科在学中より弘兼憲史のアシスタントを務め、1979年「クモ男フンばる！」でデビュー。リアルな女性像を描く漫画家として、女性から圧倒的な支持を得る。『あすなろ白書』『東京ラブストーリー』などテレビドラマ化され、時代を代表するラブストーリーとなった作品も多数。「恋愛の神様」の異名を持ち、恋愛の教科書と絶賛された著書『恋愛論』も70万部を超える大ベストセラーに。『新・同棲時代』『非婚家族』『お仕事です！』など作品多数。最近では「はんなり！」をビッグコミックスペリオールに連載中。近著に『ぶつぞう入門』（文春文庫）、『恋する文豪』（角川文庫）などがある
石田衣良（いしだ・いら）
1960年東京都生まれ。成蹊大学経済学部卒。広告制作会社勤務、フリーのコピーライターなどを経て、1997年に『池袋ウエストゲートパーク』でオール讀物推理小説新人賞を受賞し作家デビュー。2003年、『4TEEN』で第129回直木賞を、『眠れぬ真珠』で第13回島清恋愛文学賞を受賞。テレビなどのコメンテーターとしても活動し、映画『LOVE MY LIFE』（2006年）にも出演するなど、活動の場をさらに広げている。近著に『シューカツ！』（文藝春秋）、『再生』（角川書店）などがある。
白井恵美子（しらい・えみこ）
紀伊國屋書店・新宿南店勤務。書店員歴13年目。担当は新刊書。『ＰＨＰカラット』プロの流儀掲載ほか、書評等も手掛ける。
人の恋愛話を聞くのが趣味。
上村祐子（うえむら・ゆうこ）
丸善・丸の内本店勤務。書店員歴10年目。丸善・丸の内本店2F一般書売り場担当。文藝書ブックアドバイザー。第134回芥川賞受賞作『イッツ・オンリートーク』（絲山秋子／文春文庫）解説、雑誌・新聞など書評の仕事も多数。「恋愛」は読むのもするのも大好き。
審査選考委員
梅村千恵（うめむら・ちえ）
有限会社スタジオイプセ・ライター。本とコミックの情報誌『ダ・ヴィンチ』（メディアファクトリー）『日経ウーマン』（日経ホーム出版社）『この文庫がすごい！』（宝島社）『文蔵』（PHP文庫）などで、本に関する文章を執筆中。
石田陽子（いしだ・ようこ）
ライター、情報サイトAll About「恋愛」のガイド。講談社の月刊まんが雑誌『デザート』（まんが原作用体験手記、シナリオの選考などを担当）、NTTドコモiモード公式サイト『本音メール診断』の恋愛コラム等を執筆。著書に『結婚したいと思わせる女になる』（メディアファクトリー）がある。
下森真澄（したもり・ますみ）
大学在学中からフリー。著書に、恋愛エッセイ『素直に好きと言えなくて』『ずっと一緒にいたいから』（大和書房）など。『この文庫がすごい！』『このミステリーがすごい』（宝島社）、北海道新聞などで書評を執筆。
高嶋千帆子（たかしま・ちほこ）
編集者。さまざまなサブカルチャー誌、エンタテインメント誌 で編集者をつとめた後、フリーエディターとして活躍。現在、自ら編集・執筆を手がけた『プロ論。』～『プロ論。3』（徳間書店）が累計40万部を突破するベストセラーに。文庫版『プロ論』（徳間文庫）も発売中。
広坂朋信（ひろさか・とものぶ）
編集者・ライター。恋愛論をはじめ、宗教論、教育論、歴史などジャンルを問わず縦横無尽に評論活動を展開。また、怪談研究家としても『東京怪談ディテクション』『怪談の解釈学』（希林館）などの著書がある。
内藤孝宏（ないとう・たかひろ）
編集者、ライター。編集プロダクション勤務を経てフリーに。
演劇のほか、ビジネスや旅、グルメなどを専門にテレビ、ラジオ、書籍、雑誌などで活躍している。
日本ラブストーリー大賞では第1回から選考にかかわるほか、運営にも参加。
吉岡美奈（よしおか・みな）
ファッション雑誌で活動するフリーライター。
大学在学中から放送作家として活動し、音楽番組、バラエティ番組の企画・制作に携わる。その後、以前から好きだったファッションを仕事にすべく雑誌業界に身を投じ、現在は、アラサー世代のファッション雑誌「GLAMOROUS」を中心に活動。
