選考委員紹介

最終選考委員

柴門 ふみ
柴門 ふみ (さいもん・ふみ)
1957年徳島県生まれ。お茶の水女子大学教育学部哲学科在学中より弘兼憲史のアシスタントを務め、1979年「クモ男フンばる!」でデビュー。リアルな女性像を描く漫画家として、女性から圧倒的な支持を得る。『あすなろ白書』 『東京ラブストーリー』などテレビドラマ化され、時代を代表するラブストーリーとなった作品も多数。「恋愛の神様」の異名を持ち、恋愛の教科書と絶賛された著書 『恋愛論』も70万部を超える大ベストセラーに。
『新・同棲時代』 『非婚家族』 『お仕事です!』 など作品多数。


浅倉 卓弥(あさくら・たくや) / 作家
1966年札幌生まれ。東京大学文学部卒業後レコード会社等へ勤務。2002年第1回『このミステリーがすごい!』大賞の大賞金賞を受賞しデビュー。受賞作 『四日間の奇蹟』 が100万部を超す大ヒットに。著書に、平家物語を舞台にした大河ロマン『君の名残を(宝島社)』のほか『雪の夜話(中央公論新社)』『時の踊り―四日間の奇蹟ピアノ名曲集(宝島社)』『北緯四十三度の神話(文藝春秋)』がある。最新刊は、文章を書く技術をわかりやすく明かした『ライティングデスクの向こう側 ― 小説から文章にいたる技術(宝島社)』。


剱持 嘉一(けんもつ・よしかず) / エイベックス・エンタテインメント 映像企画部 部長代理

渡辺 真喜子(わたなべ・まきこ) / エイベックス・エンタテインメント 映像企画部 企画開発ルーム

関川 誠(せきかわ・まこと) / 宝島社 取締役編集1局長

大平 洋子(おおひら・ようこ) / 宝島社「InRed」(インレッド)編集長

一次選考委員

編集者、脚本家、構成作家による選考

二次選考委員

石田 陽子
石田 陽子 (いしだ・ようこ)
建設会社勤務後、フリーライターになる。講談社の月刊まんが雑誌『デザート』(まんが原作用体験手記、シナリオの選考などを担当)、女性誌『With』ほか、NTTドコモiモード公式サイト『姓名・相性チェッカー』の恋愛コラムを執筆。また、AllAbout「恋愛」のガイドとしても活躍中。


梅村 千恵
梅村 千恵 (うめむら・ちえ)
有限会社スタジオイプセ・ライター。本とコミックの情報誌『ダ・ヴィンチ』(メディアファクトリー)『日経ウーマン』(日経ホーム出版社)『この文庫がすごい!』(宝島社)『文蔵』(PHP文庫)などで、本に関する文章を執筆中。All About Japanで「話題の本」のガイドも務める。


坂梨 由美子
坂梨 由美子 (さかなし・ゆみこ)
編集者。(有)希林館代表。熊本大学国語国文学科卒。『話の特集』の編集者をつとめた後、独立。単行本の編集、出版の他、紀行文や書評などの執筆も行っている。


潮凪 洋介
潮凪 洋介 (しおなぎ・ようすけ)
合コンやパーティー、そして自らの恋愛経験も含め無数の男女のリアルをもとにエッセイなどを執筆。数々のイベントをプロデュースする他、anan、コスモポリタン、ef、SAY、MORE、CAZ、STYLE、VIVI、VIVACO、週刊女性などで恋愛診断や男心の本音を発信。また、AllAbout「男と女の恋愛学」のガイドとしても活躍中。


高嶋 千帆子
高嶋 千帆子 (たかしま・ちほこ)
編集者。さまざまなサブカルチャー誌、エンタテインメント誌で編集者をつとめた後、フリーエディターとして活躍。現在、自ら編集・執筆を手がけた『プロ論。』『プロ論。2』(徳間書店)が累計35万部を突破するベストセラーに。


広阪 朋信
広坂 朋信 (ひろさか・とものぶ)
評論家。恋愛論をはじめ、宗教論、教育論、中国史観などジャンルを問わず縦横無尽に評論活動を展開。また、怪談研究家としても『東京怪談ディテクション―都市伝説の現場検証』 『怪談の解釈学 異界シリーズ 』(希林館)などの著書がある。


ボブ内藤
ボブ内藤/方南ぐみ (ぼぶないとう/ほうなんぐみ)
編集プロダクション方南ぐみ所属。劇団方南ぐみ取締役。編集者、ライター。演劇のみならず、ビジネスや旅、グルメなど専門分野は浅く広く。テレビ、ラジオ、書籍、雑誌などで活躍している。著書に『東京ゴーストスポット(内藤孝宏名義)』などがある。選考にはプロダクションとして参加。また大賞の運営にも参加。